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プログラミング入門者が最初に勉強すべきプログラミング言語ランキング

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こんにちは!最近ではプログラミングを始めたい、エンジニアに転職したいという声をよく聞くようになりました。

ただ一言にプログラミングといっても、いわゆるプログラミング言語というものが複数の種類があり、何から手をつけていいか分からないかと思います。

そこで今日は現役エンジニアとして活動している立場から、初心者がプログラミングを始める時に選ぶべきプログラミング言語について、ランキング形式で紹介していこうと思います。

選んだ基準

今回紹介するオススメのプログラング言語はWeb業界で使われている言語が中心となっています。いわゆるTwitterとかメルカリなどといったPCやスマホを通してユーザーにサービスを提供している業界で開発に使われているプログラミング言語です。

プログラミング未経験の人がエンジニアとしての一歩を踏み出す時に最もポピュラーなのがWeb開発であり、経験が少なくても就職しやすい業界だからです。

脚光を浴びている機械学習、ブロックチェーンなどといった技術も魅力的ではありますが、初心者がいきなり始めるには覚えることが多すぎて、挫折してしまう可能性も大きいので最初の選択肢としてはオススメできません。

そんなWeb系で使用されている言語の中でも、

  • 言語自体の難易度
  • エンジニアとして就職するときの仕事の多さ
  • 勉強のしやすさ

にスポットを当てて比較した結果の上位3つのプログラミング言語をそれぞれ解説を交えながら紹介していきます。

初心者にオススメのプログラミング言語TOP3

3位:PHP

まずはWeb業界の中でもトップクラスの案件数を誇り、愛用しているエンジニアも多いPHPです。

YahooやWikipediaなどなどといった大規模なサービスでも使われています。このブログにも使っているWordPressもPHPで作成されています。

それだけ業界に浸透した言語であるため、Google検索を行えば入門用の情報や、困ったときの解決例などを見つけることが簡単にできます。

PHPを活用している企業は比較的カジュアルな仕事環境が多いため、私服でのびのびと働ける環境を目指したいという人にもオススメです。

2位:Javascript

次にオススメするのが、サーバーサイド、フロントエンド、モバイルアプリケーションと幅広く活用されているJavascriptです。

一般的にWebサイトのアニメーションや簡単な画面制御にのみ利用されているイメージがありますが、今の時代Javascriptだけで大規模で複雑なWebアプリケーションを作成できるような状態になっています。

サーバー側の処理を学びたいという人にも、おしゃれで使いやすいWeb画面を作りたいという人にも強くオススメできます。

またiOSとAndroidの垣根を超えてモバイルアプリケーションを作成できるReactNativeも大きく注目を集めていますので、1つの言語を学ぶだけで多くの可能性を手に入れることができます。

活用しているエンジニアも多いため、情報収集や解決法の検索なども容易に行うことができます。

動きの確認や環境構築も初心者でも比較的簡単にできますので、初心者も安心して取りかかることができます。

1位:Ruby

初心者が最初に学ぶべきプログラミングでもっともオススメなのがこのRubyという日本人エンジニアが開発したプログラミング言語です。

わかりやすく直感的な文法と、豊富な日本語情報が挫折してしまうことの多いプログラミング入門者をサポートしてくれます。

Web開発を行う際もRuby on Railsというフレームワークが一強の状態となっておりますので、Webサイトを作る際にどの技術を使うべきかと考えた時に悩む必要がなくなります。

もちろん案件数も多く、またリモートワークなどといった柔軟な勤務体系を許容している企業で採用されていることも多いので、そのような働き方を実現したいエンジニアにとってもチェックしておくべき言語と言えます。

Webだけではなく、ちょっとしたツールやTwitterBotの作成などにも用いられることが多いので、汎用的に用いることのできる言語とも言えます。

Rubyエンジニアとして就職した場合、報酬も他の言語と比べた時に高めで、将来を考えて選ぶ言語としても申し分ないでしょう。

技術的な学習難易度も前述した情報量の多さからかなり低めです。

番外編:Java/Python

今回ランキングに入らなかった中でも、一般的にオススメされているJavaとPythonについて簡単に補足をしていこうと思います。

Java

案件数で言えば、業界トップクラスであるJavaを今回初心者が学ぶべきプログラミング言語から除外したのには理由があります。

まず言語自体の難易度が比較的高めであること。

RubyやJavascriptといった言語が比較的書いている内容を把握しやすいのに対して、Javaはその言語仕様から、何故そのような書き方をしているのかわかりづらい部分が非常に多いです。

またJavaを習得してエンジニアとして働き始めた場合、環境があまり良くないケースが多いことです。いわゆるSES企業などで客先常駐を行い、低いスペックのPCと狭い作業スペースを強いられると言う話も他の言語を使った現場に比べてよく聞く話です。

またお堅い企業向けのプロダクトが多いことからスーツ出勤を強いられる可能性も高いと言うこともあります。

Python

国内でも海外でも人気が高いPythonですが、こちらはエンジニアとして仕事に就く難易度が高いことを理由に除外しています。

Pythonは機械学習やデータ統計などに関わるプロダクトによく使われていますが、そういった現場での作業は豊富な知識と経験、数学的に知見を持ったエンジニアが求められることが多いです。

またWebにおいての導入実績こそありますが、RubyやPHPと比べるとどうしても絶対数が少ないです。

そのため初心者が最初に学ぶべき言語としてはふさわしくないと判断しました。ただ言語自体の価値は高く、今後の業界の動向によっては需要も上がってくることが予想されるため、いずれは学習すべき言語の一つとしては頭においておくと良いかも知れません。

まとめ:迷ったらRubyを選ぶのがオススメ

いかがだったでしょうか。実際に多くの現場を渡り歩いてきたエンジニアの視点から、おすすめのプログラミング言語を選んでみました。

ここまで紹介しておいて言うことではありませんが、エンジニアとして活動していくうちに複数のプログラミング言語を扱うことになることは珍しくありません。1つの言語をある程度習得すれば他の言語を始める難易度は格段に下がります。

そのため何を勉強するか悩むのに多くの時間を使わず、ササっと決めて勉強を始めることがプログラミング習得、エンジニアになるための最短ルートであることを覚えておきましょう。

多くの人が挫折することなく、楽しくプログラミングを学べることを祈っております。

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