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プログラマーが在宅で仕事をするための4つの方法

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こんにちは、フリーランスエンジニアとして活動をしているゴチカです。

僕は現在週4日のリモートワークをメインにエンジニアとして活動しています。

プログラマー・エンジニアの集まりでお話していると在宅・リモートワークをしたいと考えているエンジニアが非常に多いことに気づかされます。

そこで今日は実際にリモートワークを中心としているプログラマーとしての経験から培った、在宅での仕事を手に入れるための方法についてご紹介していこうと思います。

リモートワークについて

メリットの再確認

さっさと本題に入れと言われそうですが、前置きとしてリモートワークは以下に上げられるメリットからプログラマ・エンジニアにとってメリット溢れる働き方です。

  • 通勤が不要であるため、時間・体力共に効率よく働くことができる
  • 自分の働きたい環境で働くことができる

通勤時間とそれに伴う準備時間が無くなることで、自分の時間、家族との時間やキャリアアップのための勉強時間を余裕を持って捻出することができます。

またオフィスによっては騒音や椅子をはじめとする貸し出し品の質によって仕事のしやすさが大きく損なわれることもあります。在宅であれば高級ワークチェアを買って、大型ディスプレイを複数枚使って最強の作業環境で仕事に集中することだって可能なわけです。

もちろん気分転換にカフェやコワーキングスペースで作業もできます。

リモートワーク経験自体がスキルとなる

そしてもう一点覚えておいてもらいたいのが、リモートワークを経験したことがある、というのも貴重なスキルセットとなる、ということです。

通常の常駐勤務と異なり、リモートワークはチャットやビデオ通話によるコミュニケーションが主体となります。

そうなると文章や限られた通話時間で業務進行のための情報交換を適切に行うスキルというものが、業務効率に大きな影響を与えます。

よって今後はリモートワーク経験者が優先的に在宅勤務可能な案件にオファーされやすくなっていくでしょう。

だからこそ、自分の中で在宅で仕事をしたいという気持ちがあるプログラマー、エンジニアはできるだけ早くリモートワークの経験を積む行動を始めることをオススメします。

在宅可能な仕事を手に入れる4つの方法

では本題。在宅・リモートワークでプログラマーとしてお金を稼ぐための方法は大きく分けて4つあります。

それぞれメリット・デメリット、在宅勤務実現の難易度などそれぞれ異なりますので、自分に最適と感じた方法をお試しください。

今いる企業でリモート作業の許可をもらう

あなたが今、会社員として企業に所属しており、リモートワークを希望しているとして、最も手っ取り早い方法が今やっている仕事を家でやらせてもらえないか頼むことです。

企業の規模・性質によりますが、可能性は決して0ではないでしょう。エンジニア不足が深刻な現在、在宅で作業してもらえないのであれば退職する!くらいの意気込みでお願いすれば、企業としての一考の余地は設けるかも知れません。あなたが優秀なプログラマ・エンジニアであれば確率はより大きくなるでしょう。

ただこの方法は以下のデメリットが生じます。

  • 企業側にお願いする形となるので、給与の削減などの自分が不利になる条件を提示される可能性がある
  • リモートワーク制度が整備されていない企業の場合、説得や書類提出、本業以外の雑務が増加する
  • 別の社員・部署から仕事をしていないのではないかという疑いの目を向けられる

特に村社会的な色の濃い、歴史の長い企業であればこれらの可能性は大きくなるでしょう。大企業などではそもそも在宅作業が承認される可能性自体が非常に低いです。

それでもあなたが在宅作業のメリットを適切に企業に伝えて、上司以外の様々な方面への政治的手腕に自信があるので一度試してみることをオススメいたします。

ただ僕だったらそんな手間を取るくらいならサッサと転職などのこれ以降の方法を選択します。

リモートワーク可能な企業の正社員

次は正攻法とも言える、リモートワークを許可している企業の正社員になるという方法です。

最近ではエンジニア不足・リモートワークへの理解向上から、意外にも在宅作業OKな企業というのも増えています。

僕がこれまで参加した案件でも、正社員の人が一部リモートワークを行なっているところを見かけたことがあります。

ある程度継続的に仕事を得ながら、自分のペースで作業を行えることができるこの方法は狙ってみる価値は大いにあります。

ただし、この手段を取るには運と行動力が必要です。

在宅OKの企業が増えたといっても、全体からの割合はまだまだ激レアです。

またリモートワークはOKでもフルリモート(一切出勤が必要ない)可能という正社員勤務を見つけるのは砂漠の中から針を探す作業に等しいです。

そういったレアものな企業を見つけるには、実際に在宅正社員をやっているような友人のコネで紹介してもらうか、とにかくエンジニア企業との繋がりの多い転職エージェントのレバテックキャリアなどを利用して多くの企業とコンタクトを試みるのが最もベターな手段と言えるでしょう。

とはいえ該当するような友人がいない、エージェントの手持ちに在宅可能な企業がなければアウトです。そんな時はより可能性の高い以下の手段を狙ってみるのもありでしょう。

クラウドソーシングを利用する

クラウドワークスなどのクラウドソーシングは在宅で作業するということ自体の難易度は非常に低いです。

サービスの特性上、多くの仕事が在宅前提であり、しっかりと成果を上げ続ければリモートワークを継続することが可能です。

ただしクラウドソーシングはセーフティネットも用意されていますが、

  • 報酬の不払いや理不尽なクレームなどといったトラブル
  • 仕事が獲得できない、安定しない
  • 採算が取れない低い単価で仕事をする羽目になる

などといったデメリットも多くあります。

これらのデメリットを払拭して、高収入・自己裁量の働き方を実現するまでは結構な時間と失敗を経る必要があるでしょう。

とはいえ先も言ったように在宅ワークを実現できる可能性はトップで高い上に、他のクラウドソーシングのカテゴリに比べて、エンジニア市場は契約相手の見極めさえできれば高額報酬を狙えることもあるので一度経験しておくという手もあるのでしょう。

個人的にはクラウドソーシングに対し、魅力は感じつつもリスク・安定性に難を感じて以下で紹介する最後の方法を実行しています。

フリーランスとして業務委託をメインに活動する

最後に紹介するこの方法は、正社員・クラウドソーシングの間を取る方法といえます。

フリーランスエンジニアとして企業と契約を結び、継続的に案件に参加する形になります。

この方法であれば、多くのプロジェクトの中から自分の要望(今回であれば在宅作業可)にマッチしたものを探すことが可能ですし、もし「蓋を開けたらなんだかんだ理由をつけられ毎日出勤」なんて自体が起きた時もサクッと案件を変えることで対処できます。

これが正社員で起きると退職に置ける引き止めやなんやらで結構消耗させられますからね。

今は独立といってもフリーランスエージェントなどの案件紹介サービスを活用すれば、そうそう仕事が途切れることもありませんし、価格交渉や契約周りについて煩わせられることも少なくなっています。

とはいえ、リモート可能なプロジェクトは全体の割合からすると少数派です。

できるだけ多くの案件を保有しているレバテックフリーランスギークスジョブなどといったエージェントを利用して、相談しながら在宅可能なプロジェクトにマッチングしてもらうのが、一番てっとり早いでしょう。

独立することをデメリットとして考える人にとってはそもそも向いていない方法かも知れませんが、今のエンジニア市場を考えれば最も高収入を安定して維持できる働き方ですので、一度は検討する価値があるはずです。

最近ではフリーランスと正社員のいいところどりをした超充実保証のエージェントであるmidworksなども存在しています。このエージェントは在宅作業の要望にも特に柔軟に対応してくれるエージェントですので、一度は必ず話を聞きにいってみるべきです。

以下の記事では、フリーランス市場に詳しい筆者がそれぞれのエージェントの詳細について解説しています。興味があれば一度ご覧になってみてください。

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まとめ:プログラマーは他の職業よりも在宅勤務しやすい

非エンジニアの職業では在宅作業という選択肢自体が浮かんでこないものがほとんどです。

プログラマーであれば、作業自体はPCとネット環境さえあれば滞りなくできる仕事がほとんどですので、人手不足も手伝い、報酬を下げることなくリモートワークが比較的容易に可能となっています。

僕の経験からすると最後に紹介したフリーランスで業務委託が最適解かと考えていますが、みなさんの働き方やスキル・性格に応じて今回紹介した方法の中から選択してみてください。

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