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エンジニアにとって必要なコミュニケーション能力

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今の時代、どんな職業でどんな環境で働いていたとしても切り離されることのない能力である、コミュニケーション能力。

世間一般的にITエンジニアという職業は、技術だけが求められてコミュニケーション能力は最低限でいい、というもの印象があります。

確かにエンジニアにとって技術力は収入やキャリアを左右する非常に大きな要素でありますが、コミュニケーション能力が必要ないという意見については疑問を感じます。

今日は実際にエンジニアとして働いてき、多くのエンジニアの方と関わってきた身から、エンジニアにとってのコミュニケーション能力についてお話していこうと思います。

ちなみにここで語るコミュニケーション能力というのは、常に話題を欠かさず、小粋なジョークを挟んで場を盛り上げるようなエンターテイメント向けのコミュニケーション能力ではなく、エンジニアとして働く上で、意識するだけで簡単に改善することができる業務上でのコミュニケーション能力を差します。

実際に現場で喜ばれるコミュニケーションの仕方も交えてお話していきますので、コミュニケーションの必要性に疑問・否定的な意見を持っている方、現場での人間関係に困っている方も是非読んでみてください。

エンジニアとして働く上でのコミュニケーション能力とは

早速本題として、エンジニアにとって有益となるコミュニケーション能力は以下の通りです。

  • 自身が知りたい情報をわかりやすく伝えるスキル
  • 相手が解決したい問題・課題を把握し、まとめるスキル
  • お互いの立場を問わず謙虚に応対すること

以下でそれぞれの内容について詳しく説明していきます。パッと見難しそうに見えるかも知れませんが、意識して行動することでじわじわ身についてきて、効果を感じることができます。

僕自身これらのポイントを意識するようになってから、現場やリモートでの仕事がスムーズに進めることができるようになった上、エンジニアとしての面接の通過率も大きく上げることができました。見ての通りエンジニアに限ってのスキルではありませんので、あらゆる場面で有用性を発揮してくれます。

自身が知りたい情報をわかりやすく伝えるスキル

人と人が手を取り合って業務を進めていく中で情報のやりとりというのは絶対に外すことのできないプロセスです。

例えばあなたがプログラマーとして、あるWebサービスの開発に携わった場合、仕様やデザインというのは自分以外から指定されたものが用意されますよね?

仕様であれば企画やマネージャから、デザインであればデザイナーから、といった形です。中にはそういった立場の垣根を持たない開発現場もあるかと思いますが、1人で作業を進めているのではない限り、自身で判断できない領域というのは必ず発生するかと思います。

で、そういった自分以外の人が用意した仕様などにおいて、詳細を確認すべきことや記載漏れといったものは人間同士であれば必ず発生するものです。

そんなときあると便利なのが「自身が知りたい情報をわかりやすく伝えるスキル」です。

わかりやすく伝えるのは仕様やデザインを用意する側では?

と思う方もいるかと思いますが、よっぽど完成されたチームではない限り、伝えられる側も工夫して情報のやり取りは不可欠となってきます。

相手に何を答えて欲しいかを明白にする

難しい単語を使わない、要所を上手にまとめるなどといったテクニックもあるに越したことはありませんが、このようなケースでもっとも重要なことは、

相手に求める答えの内容をシンプルにする

ということです。

極端に言えばYes / Noで答えることのできる質問がベストです。それが難しい場合は複数の選択肢の中から選ぶ形で質問を投げかけることを意識してみましょう。

もちろん課題の複雑さによっては常に実現することは難しいでしょうが、多くのケースでは選択肢を与える質問の仕方が可能であることに気づくと思います。

逆に自分がどういった答えを求めているのか分からない or 分かりにくい質問の仕方は避けるべきです。

上手な話のまとめ方や言葉の言い換えなどは、相手にわかりやすい話方を意識しながら場数を踏めば身につけることができます。

まずは答える側が負担なく答えられるような質問の仕方を心がけてみましょう。

相手が解決したい問題・課題を把握し、まとめるスキル

こちらは上で述べた、スキルよりも若干難易度が上がります。

例えば企画担当の人が実現したい機能についての補足説明を口頭で行ってきたとします。その時に相手の伝えたいことを正確に、余分な手間を取らせることなく理解することがエンジニアとして働く上でのコミュニケーション能力として重要な一つです。

これを実現する方法ですぐに始められるのが、

曖昧な部分はその場で尋ねるということです。

曖昧さは後々大きな時間のロスを引き起こす

余計な手間をかけさせないのが目的にありながら、話の腰を折るというのはどうなのか。という気持ちもあると思います。しかし実際にエンジニアとして別の業種の方々とコミュニケーションをとる中で実感したのは、話の中の重要な部分をそのままにしておくことで後々手戻りや不具合で大きな時間を失うケースが多いということです。

聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥という言葉がありますが、わかっていないものをわかっているフリをして後回しにすることは大きなマイナスを引き起こすということを覚えておいて欲しいです。

できる限り話の中で理解できない部分や違和感を感じたら、その場で尋ねることを習慣にしてみましょう。そうすることによって後に続く話の把握がやりやすくなることはもちろん、最終的に必要となる時間を削減し、作業に集中して取り組むことが可能となります。

とはいえ一緒に働く人の性格や、現場の体系によっては話を聞いているその場で発言することが難しいことがあるかもしれません。

そんなときは気になった部分をメモしておくことをオススメします。そしてメモした内容をできる限り早い段階で確認を取っておきましょう。

お互いの立場を問わず謙虚に応対すること

最後の一つはスキルというよりも心構えと言える領域ですが、円滑にコミュニケーションを取り、働きやすい環境を得るためにもっとも重要な土台となるものです。

エンジニアの中には企画・営業・デザイナーに対してそっけない態度を取ったり、ひどい場合見下している人もいます。人間考えていることは思いの外態度に出てしまうもので、そういったエンジニアは大概一緒に働いている人に距離を取られる状況に追い込まれます。

逆に共にプロダクトを作り上げる仲間と業種問わず尊重し合うことができれば、働きやすくなることはもちろんのこと、自身の評価も大きく上がる理由となります。

またエンジニア同士でも自分の知らないことを教えてくれたことには素直に感謝したり、相手の意見を尊重する機会を増やすことによって、困った際に助け合ってくれる関係性を築くことができます。

素直な態度で仕事に取り組むこと

多くの業種や立場、性格の人が一つの目標のために進むとなれば、必ずといっていいほどどこかで摩擦が生まれます。大事なことは生まれた摩擦を作業の妨げとしないための心構えです。

決して謙遜しすぎたり、お世辞を振りまけというわけではありません。自分は相手の力になれるという自信を持ちつつ、他の人にも任せるべきときは任せられるという柔軟なプライドを持って働くべきということです。

プライドというのはよく悪い意味で使われることもありますが、本来技術職であるエンジニアにとっては持っておくべきものでもあります。

ただそのプライドの質が他人に不快感や苛立ちを与えるようなものにしないことがエンジニアとして働く上で非常に重要ということなのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。一部抽象的なテクニックであるように思ったかもしれませんが、具体的なテクニックだけでは付け焼き刃にしかならないことが多いですので、これまで説明したような習慣化することで効果を得られるスキルが長期的な視点で見たときに大きな利益を出すということを覚えておいてもらいたいです。

人と人が関わり合いながら、何かを生み出している時代が続く限り、コミュニケーション能力というのは強力な武器として取り回すことができます。

是非今回紹介した方法を試して、コミュニケーション能力の重要性を実感するとともに、向上させることによる大きなメリットを感じてもらいたいと思います。

閲覧いただき、ありがとうございました。

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